この記事では、琉球大学医学部生が2026年の琉球大学数学を実際に解き、各大問の解答方針・難易度・医学部志望者が取るべき点数を解説します。
この記事で解決できるお悩み
- 琉球大学・理系数学2026の難易度
- 琉球大学医学部医学科、理系学部の対策
- 合格者は本番、試験場でどう解くか。
- 今後必要な勉強
大学受験塾Revive代表の樋口です。
2026年の琉球大学 理系数学(甲)を実際に解いたので、本音で講評をしてみます。
今の勉強が正しいか、一度、先生に相談しませんか?
Reviveは、琉大医学部生の代表がつくったオンライン塾です。
医学部医学科や国立大学の理系に強く、複数の合格実績が出ています。
琉球大学の理系数学は、標準的な問題に見えても、試験場では時間配分・計算力・解く順番で大きく差がつきます。
「問題集は進めているけど、本当にこの勉強で合格点に届くのか不安」
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そんな方は、LINEから気軽にご相談ください。
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この記事を書いた人
Revive代表 / 樋口 圭
通信制高校から独学で琉球大学医学部医学科に合格。
自身の受験経験をもとに、Reviveを立ち上げ。医学部・難関大を目指す高校生に向けて合格まで伴走しています。
特に、琉大理系数学については「どの問題を取るべきか」「試験場でどう立ち回るか」という実戦目線で解説しています。
経歴
・琉球大学医学部医学科(後期)
・共通テスト英語R/L満点
・医学部模試 全国1位
・オンライン個別指導塾 Revive 代表
・琉球新報さんに受験経験が掲載
実際の記事はこちら(https://ryukyushimpo.jp/education/entry-5220612.html)
2026年琉球大学・理系数学のリアルな感想
オーソドックスで標準的な出題ではあったが、試験場で解くぶんには難しさを感じそう。
これが実際に解いて感じた感想です。
某大手予備校の講評では、去年との比較で「やや易」と書かれていましたが、
計算ミスができない、試験場で気づくにはやや酷な発想がある
といったことを考えると体感難易度は標準+αだと思います。
全体の難易度はこんな感じ。
| 大問 | 難易度 | 分野 |
|---|---|---|
| 第1問 | やや易 | 定積分 |
| 第2問 | 標準~やや難 | 関数と微分 |
| 第3問 | やや難 | 複素数平面と極限 |
| 第4問 | 易 | 確率 |
| 全体 | 標準+ |
医学部医学科なら大問2は完答したい。大問3は時間の制約を考えると(2)まで解ければいい。
試験本番なら、僕は(3)で方針や考えたことは消さずに残しておくかな(採点されるかもしれないから)といった感じです。
理系の他学部、医学科共通で大問1、大問4は取れないとまずい。
ここで時間を稼ぐことが重要な試験でした。
2026年琉球大学・理系数学の難易度
数学をしっかり勉強してきた人とそうでなかった人の勉強量の差が如実に出る、適度に差のつく試験だったと思います。
数学は、力がつくまでにどうしても時間がかかります。
スマホを開けば情報が氾濫している時代なので、「何をやれば伸びるのか」が逆にわかりづらくなっています。
巷には「青チャートの指針だけ読めばよい」という驚きの勉強法もありますが、そういった適当な勉強をしてきた人は返り討ちに合ったのではないでしょうか。
2026年琉球大学・理系数学の合格点
✓ 医学部医学科:170~180点
✓ 理系の他学部:130~140点
医学科であれば200点満点も普通にいそうな問題セットではあった。
ただ、小問の配点にもよるので、あくまでも目安です。
医学部医学科であれば大問3以外は完答必須。
大問3の(3)でどこまで食らいつけるかが勝負だと思います。
ただし、大問2は計算が重かったり、大問1で丁寧な式変形を怠って計算ミスする人が出ていそうなので、もう少しだけ低くても受かるかも。
琉球大学・理系数学2026 各大問の講評
問題は大学の公式サイトで公開されているので、実際に解いてから講評をご覧ください。
各大問には、私が実際に解いた手書き答案も掲載しています。
模範解答というより、「試験場でどう考えるか」「どこで迷いやすいか」が伝わるように、実際の思考過程を重視して載せています。
「試験場で受験生として解くならこうするかな」という軌跡を載せているものですので、参考程度にお願いします。
大問1

分析
青チャートなどの網羅系参考書や、もっと薄い教材でも扱われているようなオーソドックスなテーマ。
授業を受けているだけで、自分で手を動かして解いた経験がないと、解けなかっただろう。
(1)で求めた定積分の値が(2)の途中式に現れる。
計算ミスをしないように、丁寧に計算することがカギ。
かかった回答時間は21分。
大問2

医学部受験では頻出の関数です。
他大学含めて過去問演習の経験があれば(1)は難なく解けたかなと思います。
ただし、経験がないと計算量が爆発してしまい、計算ミスを誘発します。
受験生のスキル差がもろに出る問題でした。
やはり医学部受験では過去問演習にいかに早く入れるか、そして、いかに早く範囲学習を終わらせるかが重要ですね。高1、高2生はできる限りはやく数Ⅲ微積、二次曲線まで終わらせましょう。
(1)の誘導を使うことで(2)で楽ができるようになっています。
曲線の長さといわれてドキッとした人はいませんか?
媒介変数表示での曲線の長さ、直交座標での曲線の長さの公式くらいは言えるようにしておきましょう。あと、地味に極方程式や有名曲線の媒介変数表示なんかも注意。

うまく工夫することで(3)もここまで計算せずにすぐに求められるようですが、私は気づかずにそのまま微分してしまいました。
試験会場でこうなった人も多いのではないでしょうか。
とにかく計算ミスをしないことと、変数の範囲に注意をしながら解いています。
回答時間は45分。(3)を丁寧にやっていてかなり時間がかかりました。
大問3

これも有名なテーマで、頻出です。
1のn乗根であるので、図も使いながらうまく解いていけるとよいです。
「因数分解をして比較というお決まりのテーマが扱われるのかな?」と思っていましたが全くそんなことはありませんでした。
(2)までは解きやすいですが、(3)が難しい。

とりあえず2乗については無視をして、中身の式の意味を考察していくことになるかと思います。
分子の形が等比数列であることに気づければ突破口が見えますが、試験場ではなかなか難しいため、体感難易度は高いと思います。
分母の計算は(2)の図を拝借して楽に。
回答時間は30分でした。
大問4

これはさっさと片づけて時間をつくれないとまずい。
なんだか近年の琉大の確率は易しいことが多いように感じます。
青チャートでも扱われている典型テーマでした。
ミスをしないように、状況を言葉でも図でもいいので具体的に書くこと。
方針自体はすぐに立ちますが、文字を書くほうに時間がかかりました。
回答時間は12分。
今後の琉球大学・理系数学の対策
問題を分析してわかったこととして、以下が重要です。
✓ 高校範囲を早く終わらせ、過去問演習に入る
✓ 青チャートなどの網羅系参考書を、手を動かして身に着ける
✓ 計算ミスをしないよう、普段から力をつけておく
✓ 計画を立てて、付け焼刃の勉強をしない
今回のような出題では、まじめに勉強してきたか、そうでないかで差がつくかなと思います。
問題は簡単~標準的でしたが、計算力がみられるセットであったため、医学部医学科においてもある程度の差がついており、共通テストで多少の失敗があったとしても数学できっちり取っていければ逆転の余地があったと思います。
また、経験の差が出る問題も出題されたため、記述模試でA~B判定をとっていても落ちた人がいるんじゃないかと思います。
とにかく、「今日は気分が乗るからこれ」「これは後回し」と自分で判断せず、自分に厳しく、計画的にやっていくことが重要です。
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